部分矯正

考え方  治療例 質疑応答


 矯正歯科 治療は原則として、上下顎(上と下の歯並び)を同時に治療します。
矯正 治療の王道として、できる限りの100点を目指して歯並びを治すのであれば、上と下の歯並びを一緒に矯正歯科治療するのがベストであることは言うまでもありません。

部分矯正の可能性
 では、「八重歯だけを治したい!」 「上下とも凸凹だけれど、上の前歯の凸凹だけでも治したい!」 という思いは、通じないのでしょうか?  いわゆる 部分矯正 という考え方ですね。
矯正歯科の邪道かもしれませんが、私は アリ!だと思っています。
WHOの健康の定義にも、『健康とは肉体と精神の両面』という内容があります。  ココだけを治す、ということは肉体(?)の健康という意味では理想ではないことは事実です。  しかし、今の悪い噛み合わせなどの状況よりも、一歩でも良い状況に近づくことは間違いないはずです。
何よりも、精神の健康という意味では、大きな価値があるのではないでしょうか!?

 歯並びの悪い方は、笑顔が控えめになっている方が多く見受けられます。  歯並びを気にされて、話す時、そして笑う時、口元が見えないように歯が見えないように、無意識に気を使って過ごしている方が多いように思えます。
理想ではないけれども、口元や歯を気にしないで笑ったり、話したりできるようになれれば、合格点に達するのではないでしょうか!?


 もちろん限界はありますが、ココだけでも治したい!という 部分矯正 は一つの可能性であると考えています。

 このサイトでは、 部分矯正 について

      部分矯正の考え方
      部分矯正の治療例
      部分矯正のQ&A (質疑応答)

の3つのパートに分けて、分かりやすく解説したいと思います。

編集協力   福岡で部分矯正をしている さあデンタルクリニック

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